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第20回 桜蔭塾
埋忠 美沙 氏
(お茶の水女子大学准教授)
「歌舞伎の創造」~役者と作者~
日 時:11月23日(木・祝) 14:00-15:30
受講料: 桜蔭会会員 無料
お茶大在学生(大学院を含む) 無料
一般・非会員 1,000 円
会 場: 国際交流留学生プラザ 4F + Zoom
申込締切:11月19日(日)
【講師の先生よりメッセージ】
歌舞伎は今でこそ伝統芸能とされますが、江戸時代においては当然新作であり、近代以降
も伝統と革新の狭間を探りながら変化を重ねてきました。歌舞伎が守り続けたものは、そ
して、時代とともに捨て去ったものは、一体何なのでしょうか。今年、江戸と明治を生き
た歌舞伎作者・河竹黙阿弥は没後130年を迎えました。黙阿弥の作品を例に、江戸時代に
おける作者と役者による芝居作りの方法、演目が洗練され古典化する経緯、さらに現在に
至る伝承の様相を紐解きます。
【プロフィール】
お茶の水女子大学准教授。専門分野は歌舞伎。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇映像)専修博士後期課程単位取得。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学演劇映像コース講師、早稲田大学演劇博物館講師などを経て、2020年より現職。
著書『江戸の黙阿弥』(春風社、2020)で日本演劇学会河竹賞奨励賞、林屋辰三郎藝能史
研究奨励賞、歌舞伎学会奨励賞を受賞。
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