桜蔭塾 第2回講座
4月24日(土)
|Zoom
藤原 正彦 先生 「日本のこれから」
♦日時
2021年4月24日 14:00
Zoom
♦テーマ
「日本のこれから」
桜蔭塾開塾記念講演(無料)
♦申込み期間:3月15日(月)~4月17日(土)
♦藤原先生からのメッセージ
コロナ禍が世界を覆い、息苦しい世相が続いていますが、コロナ後の世界はいったいどうなるのでしょうか。
グローバリズムが生み出してきた数多くの矛盾、危うい東アジア情勢、混迷を続けたままの教育など懸念材料は山積みです。
このような中で私達日本人はどのように生きていけばよいのか、私の考えを述べてみたいと思います。
♦プロフィール
理学博士 藤原正彦
(数学者・作家・お茶の水女子大学名誉教授)
*略 歴
1943年 満州国新京(長春)にて、作家、新田次郎と藤原ていの次男として生まれる
1946年9月 引き揚げ(母であり作家、藤原ていの「流れる星は生きている」に詳述)
1966年 東京大学理学部数学科卒業
1972年 ミシガン大学にて研究に従事
1973年 理学博士(東京大学)コロラド大学助教授
1976年 お茶の水女子大学理学部数学科助教授
1987年-1988年 ケンブリッジ大学にて研究と教育に従事
1989年 お茶の水女子大学理学部教授
2009年3月 退官
2014年 姫路文学館長就任、現在に至る。
賞
第26回日本エッセイストクラブ賞(1978年)
第4回フジサンケイ正論新風賞(2004年)
平成21年度 新渡戸南原賞
71回文藝春秋読者賞(2009年)
著書
研究論文多数の他、
「若き数学者のアメリカ」(新潮文庫、日本エッセイストクラブ賞受賞)
「遙かなるケンブリッジ」(新潮文庫)
「国家の品格」(新潮新書)270万部のベストセラー「品格」は流行語大賞に
「ヒコベエ」(講談社) 幼少期の自伝
「名著講義」(文春文庫、文藝春秋読者賞受賞)
「日本人の誇り」(文春新書)平成23年4月発売早々ベストセラーとなり、30万部を超す
「始末に困る人」(新潮社) 週刊新潮の連載
「藤原正彦・美子のぶらり歴史散歩」(文藝春秋)
「卑怯を映す鏡」(新潮社)
「孤愁-サウダーデ」(文藝春秋)父、新田次郎の未完の遺作を完成
平成26年11月 ポルトガル大使館よりロドリゲス通事賞受賞、
平成28年7月 モラエス賞受賞
「グローバル化の憂鬱」(新潮社)
「とんでもない奴」(新潮社)
「できすぎた話」(新潮社)
「知れば知るほど」(新潮社)
「常識は凡人のもの」(新潮社)
「国家と教養」(新潮新書) 2018年12月出版
「失われた美風」 (新潮社)2019年5月出版
「我が人生の応援歌」(小学館新書)2020年12月出版 最近著