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第27回 桜蔭塾

 

髙橋 哲 氏
(お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系 准教授)

児童・生徒の問題行動を眺める視点

~非行と自傷行為を例に~

日   時:2025年6月8日(日) 14:00-15:30                 

受講料: 桜蔭会会員  無

       お茶大在学生(大学院を含む) 無料

       非会 1,000 円

​会 場: 国際交流留学生プラザ 4F + Zoom

申込締切:6月3日(火)

【講師の先生よりメッセージ】

​私たちは犯罪者や非行少年という言葉を聞くと,どこか遠い存在,自分たちとは異なる特別な人々を想像しがちです。しかし,その境界線は私たちが考えるほど明確ではないかもしれません。また,再犯を防ぐための手立てについては様々な意見がメディアで飛び交いますが,それらは本当に科学的に妥当な対策といえるのでしょうか。今回は,犯罪心理学・臨床心理学の視点から,自傷と他害などの行動上の問題をどのように理解するかということについて一緒に考えてみたいと思います。

【プロフィール

お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系准教授

栃木県生まれ。東京大学教育学部教育心理学コース卒業後,法務省に入省。法務技官(心理)として各地の少年鑑別所や拘置所等の矯正施設で勤務し,犯罪者や非行少年の心理アセスメントに従事したほか,法務総合研究所において犯罪白書の策定に携わる。2020年より現職。専門は犯罪心理学・臨床心理学。博士(カウンセリング科学),公認心理師・臨床心理士,日本犯罪心理学会常任理事。

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