第1回 おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座
~エラトステネスのふるいと素数まんだら~
4月23日、国際交流留学生プラザで、講師の田口裕子氏(元お茶の水女子大学附属中学校数学科教員)他による、おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座を開催しました。
附属小学校、附属中学校の保護者を中心に、16名の参加者が「素数」について勉強をしました。
「数学から離れて久しいので、子供と一緒に勉強するために少しでも数学のおもしろさを学べたら」、「素数を気にしたことがなかったので少し知りたくて」といった期待で参加された方も多かったようです。
勉強会では、身のまわりにある素数を考え、素数の見つけ方で有名な
「エラトステネスふるい」にも取り組みました。また、31の点を結ぶ
「素数まんだら」をいろいろな色鉛筆を使って描いてみました。
★参加者からの感想★
・とても楽しい講座でした。子供と一緒に学べる講座もあるとうれしいです。小学生の娘に説明してあげられるような講座もうれしいです。
・子供のすすめで受講させて頂きました。ドキドキ、不安に思いながらおりましたが、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
・「暗号化」という言葉は知っていましたが、素数が使われているとは知りませんでした。数学が日常でどのように使われているか、これからも教えていただけると楽しくなると思います。
・今日のような雰囲気や難易度なら気負わず参加できます。
・とても楽しく数学を学ぶことができました。こんなに楽しく深く学ぶことができるんだ!と思い、白紙の用紙もいただいたので帰宅後すぐに子供達とやろうと思います。
次回の講座では、「小学校のわり算」、「中学校の正負の数のかけ算」などを考えてみます。
(負の数)×(負の数)=(正の数) なぜだろう???
素数まんだら
グループで素数まんだらに取り組む様子
綺麗なまんだらを描いてみよう!