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第15回 おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座
スピログラフの秘密 ~数と図形の不思議な縁~

2025年4月26日(土)国際交流留学生プラザ4Fで、講師の宗像芳美氏(元桜蔭学園教員)による第15回おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座を開催しました。小中学生を含む25名が参加しました。

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スピログラフは1965年にイギリス人発明家デニス・フィッシャーが考案し、1966年に商品化された定規で、日本でもブームになりました。

講座の冒頭では、スピログラフを使っていろいろな模様を自由に描いてみました。次に同じギザギザ円、同じ歯車で、穴の位置だけを変えたらどうなるか、また同じギザギザ円で歯車を変えたらどうなるかなど、条件を変えて描かれた模様を見比べ、スピログラフがもつ数字と図形の秘密に迫りました。

​美しく描くのが意外と難しいスピログラフですが、講座が終わるころには知識・技能ともに「スピログラフマスター」になっていました。​

第16回は7月13日(日)に開催予定です。詳しくはHPに更新します。

お気軽にご参加ください。

 ★参加者からの感想★

・スピログラフを用いて図を描いたのは初めてで作図がとても楽しかったです。まさか花びらの数が計算で求めることができるとは思わず意外性がおもしろく感じました。

・スピログラフの図形と歯車の最小公倍数の関係をまなばせていただき「そういうことなんだ!」と感動しました。

・手を動かす作業は楽しかったです。さらに表にまとめて数学的要素を確認するこんな風に学べたらいいです

・上手にかけたことがうれしかった。外がわがせいこうした時たっせい感を感じた。家でも、もようを書いてもっとしくみをしりたいです。

​・スピログラフの歯車の位置や定規のギアを変えると形が変わってくるところがおもしろかったです。数学的に考えると最小公倍数や素数などが関係していてとても興味深かったです。ペンを指す歯車の穴の位置を変えることで色々なデザインになるところがステキでした。

・いつも「今まで目にしたことがあったけど何故そうなるのかを理解していなかったこと」を学ばせていただきなんかスッキリした気持ちになります。会話のネタにもなり感謝しております。

・頭の体操、手先を動かす、老人にも楽しくてためになるかなと思いました。数独に加えスピログラフも母にすすめてみようと思いました。

​・数学はきちんと説明できるので納得できました。また参加したいです。

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