第16回 おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座
正2.5角形って何だろう? ~数と図形の不思議な縁 Part2~
2025年7月13日(土)国際交流留学生プラザ4Fで、講師の神戸佳子氏(前お茶の水女子大学附属小学校副校長)による第16回おとなの勉強「数学っておもしろい?」講座を開催しました。小中学生を含む25名が参加しました。
講座の前半では、正三角形、正方形、正五角形など馴染みの正多角形の特性から、正N角形の1つの角の大きさを数式で表すことを考えました(図形から数式へ)。また1つの角の大きさを使って正五角形を描きました。
後半はいよいよ正2.5角形(N=2.5)について考え、浮かび上がる正2.5角形の形に感動し、数式から図形への展開の面白さを味わいました。




第17回は10月26日(日)に開催予定です。詳しくはHPに更新します。
お気軽にご参加ください。
★参加者からの感想★
・正2.5角形はあるんだなと思いました。素数マンダラになるとおもいます。
・ホワイトボードで実際に、角形をつくってみるのがとても印象にのこりました。また、2.5角形が星になるのが本当に角形というのかと考えさせられました。とてもおもしろかったです。
・何でだろう…がわかる瞬間が味わえてとても楽しかったです。もしかして数字を変えたらこんな風に変化するのかなと予想して試してみたり、どんどんやってみたくなる内容でした。
・36度で多角形?と考えながらも描いていくと、図が見えてきて、なるほど!と思いました。「多角形」=「囲まれた図」とどこかで考え方を硬くしていたのだと思いました。そこに気づけてとてもおもしろかったです。
・正2.5角形というはみだした発想を考えることで多角形についてよく理解できました。日常生活においても、ちょっとはみだした視点で物事を考えてみると新しい発見ができる!!と思いました。
・子ども(小1)とも形をつかった遊びの中で発見を楽しみたいと思いました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
・大人のこりかたまった脳が柔軟になりました。数学の世界をかいまみれ、楽しかったです。ありがとうございました。
・数学の定義をきれいな数学で納得するのではなく、もっと自由にいろいろと試してみるとよいということを教わって興味深かったです。
・いつも「へー、そうなるんだあ!」という感動と学びを体験させていただき、ありがたいです。
